事務所案内

代表あいさつ

実るほど 頭を垂れる 稲穂かな

 稲が成長すると実を付け、その重みで実の部分が垂れ下がってくるさまから、「立派な人ほど、その姿勢は謙虚である」という意味の故事成語です。

 私が生まれ育った須賀川市は、土地総面積の20%ほどを田んぼが占めています。街中を抜ければ見渡す限りの田んぼという景色も珍しくなく、夜には田んぼに住まうカエル達の合唱が聞こえてきます。

 秋になると稲穂は黄金色に輝き、穂先は礼儀正しくお辞儀をするようにしなってこうべを垂れます。そういった景色をずっと見てきたものですから、上記の故事成語を目にしたとき、なんと素晴らしい言葉なのだと強く感銘を受けました。

 一般に弁護士や税理士、司法書士など士業の方を呼ぶときには、「先生」という呼称が用いられる事が多いかと思います。そういった呼称は先人の士業の方たちが信頼と実績を重ねた上で存在するものであり、決して士業という存在自体が、地位が高い、偉いという意味ではないのだと私は思います。

 司法書士は特別な存在ではなく、皆さまと対等な立場で共に困難を解決するパートナーであると思っていただけるよう、日々邁進してまいります。

司法書士 黒田匠
事務所概要
事務所名黒田司法書士事務所
事務所所在地〒962-0711 福島県須賀川市塩田字境田29-1
代表者司法書士 黒田匠
メールlegal@kloff.jp